「どうじょぉ~。」
11月
25日
2008
夫婦でも、
「何でこんな優しい子なんだろう?」
と、不思議な程、他の子に優しい、
そう!
我が息子、「真之介さん」。
明らかに「両親のどちらにも似ていません。」
(苦笑)
器が大きいのか?
はたまた、
単に「気が小さいのか?」
オモチャでも、何でも、
よその子に奪われるまま。(泣)
かと言って、悲しそうでもないんです。
ですが、たまには聞いた事無い位の
大泣きしますんで、
その時くらいですかね、
「あぁ~、これはさすがに「限界」を超えているんだな。」と、
そんな時は助けてあげますが、
まぁ~、ホント余っ程です。
昨日はお江戸は「大雨」でした。
さすがに電話も鳴らず、夕方より手が空きましたんで、
カミさんに今月中には連れてってと頼まれてました、
錦糸町。
そう!
「アカチャンホンポ」と、
「ベビーザラス」のハシゴです。(爆)
カミさんが物色(爆)中に、
ボクと真之介さんはあちこちブラブラってのが約束です。
「おぉおお!」
といきなりの声と共にスタスタと真之介さん。
向かった先は赤ん坊がまたいでこぐ小さな車売り場。
迷わず「カーズ」の赤いヤツ!(^-^)
「ウゥイ~ダ、ボッ。」
「プシュ~、ンダ。」
「オゥ、シュゥ~ジュ。」
相変わらずこういう時の発言は、
何言ってんだか意味不明(爆)ですが、
随分とご機嫌なご様子。(^-^)
と、
そこへ、、、。
見るからに「インド人」の小さな男の子。
「ジィ~」っと見ているのは、
そう、
今まさに真之介くんの心を「鷲づかみ」のその車。
(どうなるのかなぁ~?)
まず動いたのは「インド人君」。
いきなりお母さんの所へまっしぐら!
しかも、
「泣きながら」!!!
さてさて困った真之介さん。
あわてて降りて隣の「キティちゃん」の車へ。
(さぁ~てどうする?インド人君!)
来ません。
ボクらが居るので来れずに大泣き。
と!
真之介さん。
キティちゃんの車からスックと降り、
その「カーズ」の赤いヤツをインド人君の方へ、
「うんちょ、うんちょ。」
「どうじょぉ~、
どうじょぉ~。」
と言って持って行くではありませんか!(驚愕)
気づいたインド人君母が、
彼の手を引きつつたどたどしい日本語で、
「ド・モ・アリガトゴザイマス。」
インド人君マタイで喜んだんですが、
真之介さんがお友達になろうとして近寄っていくと、、、
オギャア!!
ってあわててお母さんの元へ、、、、。
真之介さん、
それでも、
その2人の方へ、
「うんちょ、うんちょ。」
「どうじょぉ~、
どうじょぉ~。」
ってまた持って行くんです!その車!
親バカで上等です。
ボクそのいじらしい後姿を見て、
思わず「ちょこっと」涙が出てしまいましたよ。(テレ)
お家に帰ってカミさんにその話をしたら、、、、
もちろん大号泣したのは言うまでもありません。
えぇ、親バカですから、ボク達。(撃沈)