【自慢したがる心の根っこ】
6月
13日
2009
「心に自慢なき時は人の善を知り」
=戦国武将・上杉謙信公が残した、
上杉家家訓“宝在心”の十六箇条の中の一条=
人に自慢をする時(したい時)って、
大抵は自分の力だけで物事を成し得た様な、
錯覚に陥っている時が多いですよね。
常日頃から周囲の方々への感謝の気持ちを忘れない人は、
そもそも自分の自慢話などしないものですから。
自慢をしたがる人・自慢の心がある人は、
結局その事が自惚れとなってしまって、
折角の自らの成長する(進歩向上する)気持ちを、
閉ざす事になってしまいますから、
充分にその様な思いにならない様、
気を付けていかなければいけませんよね。