【ぼろい話はあぶない話】
1月
19日
2010
「人間は、
欲に、
手足のついたる、
物そかし」
=金銭・名誉など、人間が求める
さまざまな欲望を多くの作品に書き上げた
江戸期の俳諧師・井原西鶴=
欲に目がくらんでしまって、
「あの人の言う事だからきっと信用出来る。」
などと思い「ぼろい」儲け話に手を出して
騙される人がニュース等でよく報道されますが、
騙す人よりも騙される人の方が、
欲の皮が強いのではないでしょうか。
ぼろい話は「ぼろい、だから、あぶない」と注意して、
決して手を出さない事が賢明な生き方だと思うのですが。