【うぬぼれは、自らの英知を閉ざします】
1月
28日
2012
囲碁の名誉棋聖・藤沢秀行氏は、
「碁は終生わからないものだ、
とわかっただけでも、私は、
少しは進歩したのではないかと思っている」
と話します。
<『人生の大局をどう読むか』三笠書房>
どんな事でも
「もう分かった(もう知ってる)」
などと悟ったような気持ちにならずに、
常に、探求し続ける姿勢が大切ではないでしょうか。
人はうぬぼれてしまうと、
周囲への感謝の気持ちも忘れてしまいますから、
向上の為の英知が、
完全に閉ざされてしまいますから。