飯塚幸三被告 控訴しない意向 「遺族に申し訳ない」 禁錮5年の実刑判決・池袋暴走
9月
15日
2021
元院長、控訴しない意向 「遺族に申し訳ない」 禁錮5年の実刑判決・池袋暴走
東京・池袋で起きた乗用車暴走事故で、自動車運転処罰法違反(過失運転致死傷)罪に問われ、東京地裁で禁錮5年の判決を受けた旧通産省工業技術院元院長、控訴しない意向 「遺族に申し訳ない」 禁錮5年の実刑判決・池袋暴走(90)が、控訴しない意向を示したことが15日、分かった。
控訴期限は16日で、検察側も控訴しなければ実刑判決が確定する。
飯塚被告は15日午前、犯罪加害者家族の支援をしているNPO理事長と面会。理事長によると、被告は
「遺族の方に申し訳ない。
判決を受け入れる」
との趣旨の話をした。控訴しない意向は自身の弁護人にも伝えているという。東京地裁は2日、車両に異常はなく、被告のアクセルとブレーキの踏み間違いが事故原因と認定。「過失は重大で、事故への反省の念もあるとはいえない」として禁錮5年を言い渡していた。
飯塚被告は公判を通じ、「アクセルは踏んでいない」「ブレーキを踏んでも減速しなかった」と自身の過失を否定していた。
判決によると、被告は2019年4月19日、東京都豊島区の都道を走行中にブレーキと間違えてアクセルを踏み続け、時速96キロまで加速。赤信号を無視して横断歩道に突っ込み、松永真菜さん=当時(31)=と娘の莉子ちゃん=同(3)=をはねて死亡させたほか、9人に重軽傷を負わせた。
事故で2人を失った松永拓也さん(35)は判決後の記者会見で、被告に控訴断念と謝罪を求めていた。
最終更新:9/15(水) 14:07
時事通信
松永さん親子の在りし日のお写真が、
テレビに映る度、
同じ親として、また配偶者として、
ご主人の悲しさ・辛さに思いを馳せると、
今までの公判の、被告の証言は、
余りにも身勝手、余りにも理不尽で、
到底、受け入れられるものでは無かったと思います。
何故?今頃になり?
と思えなくもないのですが、
人間はいくつになっても成長出来る。
そう信じておりますので、
被告が90歳にしてようやく大人に近づけたのだと
信じたいですね。
店主