【感情を得て眼鏡を曇らすものだ】
5月
26日
2011
明治・大正期に活躍した小説家・徳冨蘆花は、
「感情を得て眼鏡を曇らすものだ」と言い、
人間は感情的になると理性を失い、
判断力が鈍りやすいと説きました。
喜怒哀楽という、ごく自然に出る感情も、
その度合いが過ぎますと、
心や身体のバランスや、
周囲の人達との調和が乱れますよね。
「喜び過ぎ」、「怒り過ぎ」、
「悲しみ過ぎ」、「楽しみ過ぎ」、
とならない為にも、
度が過ぎない様に心掛けましょうよ。
度が過ぎたら過ぎた分だけ、
自分自身や他人様の害となるだけですから。